人生、日々、微糖。

カフェ、アート、音楽、映画、雑貨・・・のほほんと、日常にプラスアルファできる小さな幸せを紹介していきます

MOVIE

今日みた映画「シークレット・オブ・モンスター」

謎解きと言うよりは、じっくり見て感じるミステリーのような気がしました。 「美」と「孤独、虚無感」とのバランスが、両者を際立たせていた。 あの衝撃的な音楽と映像に、戦慄が走ります! 哲学者としても著名なジャン=ポール・サルトルの短編小説「一指導…

今日みた映画「この世界の片隅に」

「このテーマに対して、こういう描き方もあるんだ・・・」と思わず唸ってしまいました。 大半を日常生活の丁寧な描写に割くことで、 その歯車が狂ったときの、乱れや喪失感を一気に浮き彫りにする、というか。 画のタッチも、語りも、音楽も、とても統一感があ…

今日みた映画「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」

1、2作目の流れで、完全に笑いと共感の心構えで観ていましたが、笑える上に、まさかのイイ話!こういう裏切りは大歓迎です。 恋に仕事に奮闘するアラサー独身女性の日常を描き大ヒットした『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ第3弾。

今日みた映画「シーモアさんと、大人のための人生 入門」

教えることとは何だろう?新たな視点が見つかればよいなと、イーサン・ホークさんの、初ドキュメンタリー監督作を観てきました!ドキュメンタリー映画はあまり観ていなかった私ですが、本作は堅苦しくなく、美しい音楽と構成。ピアノレッスンを題材にした作…

今日みた映画「ハドソン川の奇跡」

ドキュメントと思わせるくらいのリアルな緊張感と、機長の人間性に触れられる作品でした。 名匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎え、2009年のアメリカ・ニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故を…

今日みた映画「聲の形」

この設定で、こういう展開、こういう感覚になるとは予想できなかった。 時期的に「君の名は。」に隠れがちですが、双璧と言えるほど、どちらも圧倒的な魅力があります。 エンディングのイントロが流れたときに込み上げてきた熱い感情が、ずっと目に、耳に、…

今日みた映画「超高速!参勤交代 リターンズ」

軽快でコミカルな見やすいストーリーはもちろん、キャラクターのどハマり感がすごいなと思わせる作品。 幕府から突然の参勤交代を命じられた弱小貧乏藩の奮闘を描いた時代劇コメディ「超高速!参勤交代」の続編。参勤交代の帰り道 「交代」に出た湯長谷藩一…

今日みた映画「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」

前作の爽快感、カッコよさは維持したまま、スケールとストーリーがパワーアップ! あらためて、このシリーズ好きだな・・・と思ってしまいました。 ジェシー・アイゼンバーグ主演でマジシャン集団とFBIの攻防を描いた人気作「グランド・イリュージョン」の続編…

今日みた映画「ゴーストバスターズ」

新しさはもちろん、旧作へのオマージュが予想以上にあって大満足! 幽霊退治に挑む科学者たちの活躍を描き、1980年代に一世を風靡した「ゴーストバスターズ」を、女性をメインキャラクターに新たに復活させたアクションコメディ。アメリカ・ニューヨーク。コ…

今日みた映画「ペット」

動物ものは多数あれど、「ペット」ならではの気持ちや関係性にウェイトをおく事で、新鮮な感覚で楽しめました! 「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオがタッグを組んだ長編アニメーションで、飼い主がいない間に…

映画「ブルックリン」「セトウツミ」に見る"いろんな笑い"

今週は知人の誕生会があったので、それまでに2本だけ映画を観ました。まず「ブルックリン」は、女性が運命や愛に翻弄されながらも美しく生きていく様を描いたヒューマンドラマ。人生の中での1つ1つの選択に自分を重ねやすい作品でした。映画館がものすごく…

映画「ちはやふる」「64」に見る"上・下関係"

最近の映画で目に付くのが、並行上映する「2部制」の映画。最近で言えば、ちはやふる上・下の句や、ロクヨン前・後編などがそれ。どちらも人気作品となっており、私も鑑賞しましたいが、驚いたのが内容の充実度。かつてのイメージだと、2部制にすると内容が…

今日みた映画「素敵なサプライズ」

映画「素敵なサプライズ」を観てきました。 以前から楽しみにしていた作品で、公開から1ヶ月近くたちますが、ほぼ満席! 上映館数は多くないのですが、大きなシネコンばかりじゃなく、たまには落ち着いた雰囲気の「映画館」もいいなと、あらためて感じまし…

今日みた映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」

ひとことでいうなら、日々の小さな幸せに気づき、元気になれる作品だと思います。 原作小説も数年前に読んでいたのですが、「図書館戦争」シリーズとは違う有川浩さんの魅力や、素敵な装丁がとても印象に残っていました。... ごく平凡な会社員の女性が、家の…

今日みた映画「団地」

「団地という劇空間」 映画「団地」を見てきました。シンプルなタイトルからは想像もつかない内容でしたが、最近見た中で、純粋な面白さではトップクラスかなと思いました。とある団地に引っ越してきたいわくありげな夫婦と、彼らが抱える秘密を暴こうとする…

カフェランチ&映画「オオカミ少女と黒王子」

カフェランチ&映画「オオカミ少女と黒王子」を楽しんできました。 写真の「生ハムとチーズのジンガラ」(ピザ生地で挟んだパニーニのような食べ物)は、ふわふわもっちりで、ひと噛みごとに旨みがジュワーっとあふれてきました。 映画のほうは、原作やアニ…

今日みた映画「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」

道具出しすぎ感はあるけど(笑)、土地・生命・自立等、大人も楽しめるテーマでした。

今日みた映画「幸せをつかむ歌」

主人公の役としての強さ、メリル・ストリープさんの女優としての強さ、どちらの面でも、1人の人間の強い生き様を目の当たりにした気がします。それに「個」だけではなく、それに感化されていく周囲の「絆」も絶妙に描かれていて、クライマックスへの感情の波…

今日みた映画「猫なんかよんでもこない。」

単に「猫可愛い!」だけではなく、しっかり人との生活をメインに描いているのが良かったです。

今日みた映画「愛しき人生のつくりかた」

派手なストーリー展開や恋愛劇があるわけではないのだが、家族の絆をひしひしと感じる良作。パリとノルマンディーの雰囲気もあいまって、鑑賞後の感覚がとても清々しかったです。 夫の死後家族に行方を告げず姿を消した祖母を捜す旅に出た孫が、祖母の知られ…

今日みた映画「縁(えにし)The Bride of Izumo」

ドキュメント以上の出雲感。独特の雰囲気と時間の流れに身をまかせ、不思議な感覚を味わえる作品でした。 『呪怨 −終わりの始まり−』などの佐々木希をヒロインに迎え、『2046』などの撮影の巨匠クリストファー・ドイルが撮影監督を担当したヒューマンドラマ。

今日みた映画「傷物語」

「傷物語」観てきました!映画ならではの奥行や重厚な世界観に、終始うっとり。 人気作家・西尾維新の小説でテレビアニメ化もされている「物語」シリーズから、「化物語」の前日譚(たん)にあたる作品を3部作で描く劇場版第1弾。

今日みた映画「俺物語!! 」

「別冊マーガレット」で連載され、高校生とは思えないゴツい見た目と巨体の持ち主が主人公という異色の内容で話題を呼んだ少女漫画を実写映画化。 コミック版はもちろん、アニメ版もすごく良かったですが、 実写に関しても不満はありませんでした。 ベタで極…

今日観た映画「エール!」

歌の才能を認められパリの音楽学校のオーディションを勧められた少女と、聴覚障害のある家族との絆を描いた感動作。 邦画だとこの設定で短絡的な作品に仕上がってしまいがちですが、 本作は家族の個性を活かし、ユーモアを交えつつも自然に感動に持っていく…

今日みた映画「アデライン、100年目の恋」

若く美しい29歳のまま100年以上生き続けた孤独な女性が、真実の愛を見いだすまでを描くラブストーリー。公開スクリーンは少なかったですが、とても見応えのある作品でした。 満足度4.5 ★★★★☆

今日みた映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」

一言で表現すると、 「ストーリー、アクション、出演者など全てが前作よりスケールアップ」していました。 原作自体がかなり面白いですが、前作の映画版も見ごたえがありました。 それを上回る今回でしたので、正直驚きました。 あと思ったのは、ヒロイン失…

今日みた映画「ヒロイン失格」

ひとことで表すなら、「テンポの良い王道ラブストーリー!」です。 前から観たかったこの作品。先日は、チケットが売り切れで観れませんでした。 実際、観客動員や口コミサイトでも、トップクラスの作品になっています。 個人的に恋愛映画には、難しさや不必…

「脳内ポイズンベリー」 ベタな程、映える脳内演出。恋愛の醍醐味を再認識!【MOVIE】

テレビドラマ「失恋ショコラティエ」などで知られる水城せとなの人気コミックを実写映画化した「脳内ポイズンベリー」。 ひと言で表すなら、 ベタな恋愛ストーリーだからこそ、脳内会議の面白さが際立つ!共感できる。 他人から見れば、他愛のないラブストー…

「百日紅~Miss HOKUSAI~」 江戸の日常に溶け込む心地よさ 【MOVIE】

『河童のクゥと夏休み』『映画クレヨンしんちゃん』シリーズなどで知られる原恵一監督がアニメ映画化したことで話題の「百日紅~Miss HOKUSAI~」。 両作品とも観ましたが、この作品の色合いは結構違っていたように思います。 ただ、日常生活の描写は、共通…

「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」 スケールを大きくしても、ブレないストーリー性とギャグ!【MOVIE】

ひと言で表すなら、ブレないストーリー性とギャグ! 会場の子供たち、大人たちの爆笑をドッカンドッカンさらっていました。 ディザスター・ ムービー的な要素もありましたし、胸が熱くなるシーンもありました。 春日部からメキシコに引越しというトンデモ設…