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映画「ちはやふる」「64」に見る"上・下関係"

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最近の映画で目に付くのが、並行上映する「2部制」の映画。最近で言えば、ちはやふる上・下の句や、ロクヨン前・後編などがそれ。どちらも人気作品となっており、私も鑑賞しましたいが、驚いたのが内容の充実度。
かつてのイメージだと、2部制にすると内容が薄くなったり、極端に後編のクオリティが下がったり・・・でも、最近の作品、特に前述の2作品にはそれがありませんでした。むしろ、2部制にする意味が、しっかりと感じられました。
前編を観終わった後のイメージ的には、ちはやふるでは、「よし、下の句観るぞ!」という感覚。ロクヨンは、「後編どうなっちゃうの!?」という感覚。その性質も違います。
友達や家族、恋人と見るときでも、後編どうなるんだろうね?また観に行こうね、みたいな「一緒に待つ楽しみ」も増えるのではないでしょうか?...
今年は、そんな2部制の映画の当たり年かもしれません。下半期の作品にも大いに期待しています!!