人生、日々、微糖。

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今日みた映画「シークレット・オブ・モンスター」

謎解きと言うよりは、じっくり見て感じるミステリーのような気がしました。

「美」と「孤独、虚無感」とのバランスが、両者を際立たせていた。

あの衝撃的な音楽と映像に、戦慄が走ります!

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哲学者としても著名なジャン=ポール・サルトルの短編小説「一指導者の幼年時代」をベースにした心理ミステリー。ベルサイユ条約締結直前のフランスを舞台に、アメリカからやって来た政府高官の幼い息子が、「独裁者」というモンスターへと変貌を遂げる謎に迫るさまを描く。1918年、ベルサイユ条約締結のため、米政府高官が妻と息子とともにフランスに送り込まれた。まるで少女のように美しい息子だったが、終始不満を抱え、教会へ投石するなど、不可解な行動や言動繰り返し、両親は頭を悩ませていた。周囲が心配する中、少年の性格は恐ろしいほどゆがんでいき、やがて彼の中の怪物がうめき声を上げる。少年の母親役に「アーティスト」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたベレニス・ベジョ。少年役に本作が映画デビューとなったトム・スウィート。監督は「メランコリア」などで俳優としても活躍するブラディ・コーベット。